ハウスダストで困ってる方は多いと思います。
アレルギー疾患の原因にもなるので、ハウスダストは誰もが対策すべきです。
私は、ハウスダストが原因で気管支喘息を患ってしまいました。
同じ様な人が増えないでほしいという思いで対策方法をまとめました。
TwitterやFacebookなどで共有していただければ嬉しいです。
※1 ダニという表現を多く使っています。【ハウスダスト=ダニ】と考えてください。
※2 ハウスダストの専門家などではありません。あくまで個人の考えです。
ハウスダストを本気で対策するまとめ
ハウスダストは必ず家に存在します。ハウスダストにはダニが含まれます。ハウスダスト対策をすることでダニ対策になります。
ハウスダストは完全に無くすことは不可能です。
目的に『ハウスダストを極力減らす』を設定しましょう。
長く過ごす場所から対策をすると良いです。
ハウスダスト・ダニを退治するだけではダメ
ハウスダスト・ダニは退治しても、死骸を吸えば体は反応します。つまり、生死が問題ではないということ。
とにかく、これらを取り除くことが大切です。
寝室での対策
寝室はハウスダストが多い場所です。
理由は、布団など衣類などホコリが出る物が集まっているからです。
さらに、24時間の内、7時間ほどはここで生活します。その間、多くのハウスダストを吸い込んでいるとすれば、アレルギー症状が出る可能性も高まってしまいます。
なので、まずは寝る場所から対策をしましょう。
布団を干す
ダニを殺しつつも、風をあびて多少はダニの量を減らすことができます。
理由は、ダニの死骸が破壊されて小さく細かくなり、吸い込みやすくなってしまうからです。
まくらも干せるのであれば干しましょう。
最低でも2週間に1回は行いたいです。
布団カバー・シーツを洗う
ポイントは多くの水を使って洗うことです。
タオルや服と一緒に洗わず、布団カバー・シーツだけを洗ってください。
これで、ダニの死骸も落ちやすくなります。
同じく最低でも1週間に1回は行いたいです。
できれば、布団カバーは防ダニ対策のものにする。
私は楽天でアレルガードという商品を購入しました。購入の際はサイズに注意してください。
途中で起床することも無くなったので、効果はあると思っています。
できれば布団は防ダニのものを使う。
ニトリで防ダニの布団が販売されていました。私はそれを使っています。
掛け布団:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/Shingu/FutonKake/7543261s
敷布団:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/Shingu/FutonSiki/7543274s
敷布団は地面に接触するので、上記で紹介した防ダニのカバーも使っています。
できれば布団はレイコップで手入れしたい。
上記の対策を行わない場合です。
レイコップはダニなどの小さなものを吸い取ってくれるようです。
レイコップの機能で布団を叩きますが、それは吸い取るためなので問題ないでしょう。
※高価ということもあり、私はレイコップを持ってません。効果などは各自でお調べください。
日常での対策
自宅での対策・外出先での対策です。寝室などにもこの対策取り入れると良いです。
換気をする
ダニは湿気が好きです。湿気が多いと繁殖しやすくなります。
空気の通り道を作り、換気をすると効果的です。
湿度が高い雨の日は控えたほうが良さそうです。
これ以上になると、活動が活発になり繁殖しやすくなります。
空気清浄機などに湿度計が搭載されています。下記のような置き時計にも湿度計はついています。
カーペットや絨毯をやめる
ダニの繁殖場所になります。
できればフローリングにしたいです。
拭き掃除もしやすくなります。
寝室が畳だったので、下記のようなウッドカーペットを購入しました。
部屋のサイズを調べてから買うようにしましょう。
空気清浄機を使う
ダニの作用を抑制できるようです。※各HPに記載されている。
また、PM2.5などのダニより小さなものにも対応しています。
花粉対策もできるので、おすすめです。
空気清浄機は必ず手入れ(掃除)しましょう。
手入れを怠ると病気の原因になります。過去記事で紹介しました。喘息の原因にもなりました。
→ 空気清浄機が原因で喘息になった。息苦しさがあるなら疑ってみてほしい!
掃除機をこまめにかける
ホコリ=ハウスダストです。
フローリングなどにあるホコリは人間が動くとすぐに舞い上がり、空気中に拡散してしまいます。
なので、こまめに掃除機をかけましょう。
排気がクリーンなサイクロン式がおすすめです。しかし、紙パック式とは異なり、溜まったゴミを取り出す必要があります。その際のゴミの中のホコリが舞い上がる可能性もあります。紙パック式は、排気がクリーンでないので、非常に判断が難しいです。
私の判断では「サイクロン式」を選びました。排気が汚いと掃除機をかけた意味が無いように感じるからです。
プラズマクラスターを排出する掃除機もありますので検討してみてはいかがでしょう。
外出先ではマスクをする
人混みなどでは必ずした方良いです。電車や、ショッピングモールなど。
既にハウスダストなどが原因で症状が出ている方はマスクをおすすめします。
アレルゲンの吸入が減るので発作の頻度も下がるかと思います。

もちろん家でもマスクをしても良いです。
掃除機をかけるタイミングや、布団を干すタイミングなどで、舞い上がったハウスダストを吸い込まないためにマスクで対策をしましょう。
常に予備を持ち運ぶ
一日中使っていると、嫌な匂いがしたり、かえって不衛生になります。
個包装のマスクも売っているので、薬局やコンビニでいろいろなマスクを見て選びましょう。
大きすぎると隙間があいてマスクの効果が薄れてしまいます。
ピッタリサイズのものを選ぶようにしましょう。
絶対にアレルゲンを吸いたくない・発作を起こしたくない人のためのマスク
微粒子を通さないマスクです。
N95マスクは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格したマスクです。厚生労働省では、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、新型インフルエンザや結核菌の対策指定品の一つとしています。
ウイルスを含んだ飛沫の侵入を防ぐことができる高性能なマスクです。医療施設等における日常業務での感染の可能性も最小限に抑えます。
中国へ出張する方などに人気のようです。他にもアレルギー疾患持ちの方にも定評があります。
私は購入していないので効果はわかりません。レビューが160件以上あるのでそちらを参考にしてみてください。気になったのは、息苦しさです。ぜんそくほどの苦しさでなければ良いのですが…。今度購入するので、こちらに追記する考えです。
ハウスダスト無効化スプレー
花粉やハウスダスト(ダニ)を無効化するスプレーが販売されています。
ロートから開発したものです。
期間限定で販売されています。
Amazonや楽天では販売されていませんでした。お近くの薬局へ問い合わせるなどして購入します。
アレル物質の無効化の仕組みなどは上記のページを参照してください。
ファブリーズ(ハウスダスト対応)を使う
無効化ではありませんが、ハウスダストを舞い上がりにくくするスプレーも売っています。
舞い上がるハウスダストを最大95%カット
カビの胞子やダニの死骸など空気中に舞い上がるハウスダウストをまとめて固めて、最大95%カット。バイ菌やカビ胞子もしっかり除菌し、布製品にしみ込んだニオイも元から取り除きます。(花粉の飛散も最大95%除去)
※ 殺虫剤は使用していません。ハウスダストをまとめて固める
ハウスダストが付着した布製品全体にスプレー。布全体に広がった成分が乾くにつれてハウスダストをまとめて固めて、舞い上がりにくくします。
ダニコナーズでダニ対策
ハウスダストというかダニ対策です。
天然由来成分が使用されています。殺虫成分が無いので安心です。
ダニを寄せ付けない匂いのようです。

パッケージからイメージできる、ミントのようなハーブのような匂いがします。くさいとは感じませんが、寝るときに気になる匂いでした。
布団にこの匂いが染み付くと思います。
なので私は短時間だけ布団に設置してます。
高い場所を掃除する
換気していると風が入り込みます。もし強い風であれば潜んでいたホコリが部屋中に拡散してしまうかもしれません。
なので、見えている高い場所は掃除しておきます。
掃除機で吸うのも良いですが、難しいので私は下のようなホコリをキャッチするものを使っています。
パソコンを掃除する
デスクトップパソコン、掃除してますか?(ノートパソコンも同じことがいえますが、掃除は難しいです)
中のファンには見かけによらず大量のホコリをまとっています。
ファンは熱を逃がすため空気を移動させます。つまり、パソコンはホコリを排出します。
なので、定期的に掃除することをおすすめします。
下記の様なエアダスターがおすすめです。
掃除機で吸うのは故障の原因になるので控えたほうが賢明です。
髪の毛・フケ・食べかす・ペットの毛を放置しない
小さなフケでもダニの餌になります。繁殖の原因になるのでなるべく放置しないようにします。
掃除機をかけた後、コロコロ(カーペットクリーナー)で掃除をしましょう。
まとめ:ハウスダスト対策
基本的に、掃除・換気を行って対策を行います。また、これらを定期的に行うことを心がけましょう。
ハウスダスト・ダニのアレルギーになると生活しにくくなります。そうなる前に、しっかりと対策を行って今の生活を続けれるようにしてほしいです。
もし、体に違和感を感じているなら、病院で診察してもらいましょう。ほっておくと治るという考えはやめてください。
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