太りたいのに太れない。遺伝や体質のせい、と悩んでいませんか?
また、友達に「ご飯食べてる?」「痩せててうらやましい」などと言われたことはありませんか?
ちゃんとご飯は食べてるし、”痩せててうらやましい”という言葉は嫌味にも聞こえてしまいます。
太れない理由には、もちろん遺伝や体質が関係している場合もあります。
しかし、太ることは可能です。
続きにて、太るためにするべきこと3つをご覧ください。
太るためにするべき3つのこと
ここで紹介している方法は、『健康的に太れる』を理想としています。
ここでは、”体質”や”遺伝”で太れない方を対象としていますが、それ以外の方の「太りたい方」でも参考になります。
また、体質といっても原因は様々です。無理はせず、少しずつ書いている方法に慣れて太りましょう!
食事・栄養を見直そう
食事や栄養を見直すことで、体質に関係なく太る方法を紹介します。
食事を見直す
体質や遺伝が原因といっても、食事は太る源です。基本の食事から見直してみましょう。
食事は3食は必ずとるようにしましょう。朝・昼・夜です。可能ならば5食などが良いでしょう。(食事の回数を増やす)
5食も食べるの?と思うかもしれません。これは、胃を効率的に使うためです。そのため間食(とくにお菓子など)は避けて胃の休憩時間をとるべきです。
総合的に、多くのカロリーを摂取する作戦です。
しかし、注意したいのは食事の量(白米の多さなど)を増やしても太れるとは限らないという点。
胃腸が栄養を吸収してくれなければ意味が無いのです。
また、朝食は必ず摂るようにしましょう。
睡眠時間分は食事をしていません。平均的に6~7時間でしょうか。
空腹状態が続くと、エネルギーが足りなくなり、筋肉からエネルギーを摂取しはじめます。
太るために、これは絶対に避けたいですよね。なので朝食をとりましょう。
栄養を見直す
食事を見直すと同時に栄養も見直すと効果的です。
太るために、意識的に摂ると良い栄養素があります。
それは、タンパク質と酵素です。
おすすめの商品も説明の下に紹介してあります。
タンパク質
タンパク質は3大栄養素の一つで、筋肉をつくるために必ず必要な栄養素です。
きちんと摂取しておくと、筋肉の栄養になる以外でも様々な良い効果があります。
- 髪や爪の質が上がる
- 免疫力が高まる(病気になりにくくなる)
- 肌の調子が良くなる
ただし、過剰に摂りすぎるのは逆効果です。これは上に書いた、胃なども関係してきます。消化が追いつかなくなり、栄養が吸収されない可能性もあります。あくまでも、過剰摂取はやめましょう。
1日の摂取量は、体重の数値のグラム数分が目安です。(体重が50kgなら、タンパク質50g摂取)
ただし、太りたい場合や、運動をする方は、+10~20gを摂取します。
(タンパク質の摂取量は、厚生労働省のデータを参考にしました。赤ちゃんの場合は、数値が違うのでこちらを参考にしてください。)
酵素
酵素には栄養吸収率を高めてくれる効果が期待できます。太るなら、絶対に必要な栄養素。
酵素と言っても様々な種類があります。
中でも消化酵素や食物酵素が非常に大切です。
消化酵素は、消化・吸収を助ける役割を持っています。
消化酵素は唾液に含まれます。しかし消化酵素の分泌量は個人差があります。これこそ、体質です。
また、唾液に含まれる酵素だけでは不十分です。
なので、野菜を食べましょう。
- 大根
- しょうが
- レタス
- きゃべつ
- バナナ
- りんご
キリがないので全て紹介できません。とにかく野菜や果物などを食べましょう。
ただし生で食べる必要があります。消化酵素が50度以上の環境に耐えれないからです。
※一般的に、アクのある野菜は加熱する必要があるので注意。ケースバイケースですね。
他には、発酵食品がおすすめです。
- 納豆
- 漬物
- キムチ
- ヨーグルト(消化しにくいのであまりおすすめではない)
- 味噌
納豆は、タンパク質も豊富なので、太りたいならおすすめ。栄養抜群です。
運動・ストレッチをしよう
運動の目的は、筋力の向上・睡眠の質の向上・ストレス発散などといった、生活習慣の質を上げることです。
生活習慣の質があがれば、体にとって太りやすい環境の構築にも繋がります。
キツイ運動はする必要は無いです。
ウォーキングや、スクワット、ストレッチがおすすめです。
個人的に、ジャンプするような運動はNGです。(内蔵に良くない影響をあたえると考えているため)
筋肉をつけて太りたいのであれば、腕立てなども行うと良いでしょう。筋トレの方法は割愛します。
ストレッチの方法の例↓
胃腸を鍛えよう
胃腸が弱い体質だと、太りにくいです。
その理由は、「栄養吸収率」が悪いからです。
下のような原因でお腹を下すことはありませんか?
- 食事。一気に食べて満腹になる
- 牛乳を飲む
- プロテインを飲む
- 緊張する
- 朝起きる
どれも胃腸が悪い人にみられがちな原因です。
胃腸を強くするには?
上述の「食事と栄養」「運動」を改善することで、胃腸は強くなります。
それ以外でも、下記のような日常的な週間が胃腸を強くします。(または通常に戻す)
- 体を冷やさない
- 朝、気持ちよく起きれる睡眠時間を確保する
- 食事は良く噛む
- 腹八分目(満腹は胃に負担がかかる)
- 間食は控える
- 脂っこいものは控える
- 砂糖を控える
- ストレスを発散させる
どれも、基本的なことですが心がけておくと良いでしょう。
また、「自分は胃が弱すぎる」と思う方は↓の過去記事もご覧ください。
以上です。
太らない理由は体質や遺伝の可能性はあります。
しかし、決して太れないわけではないです。
知識をつけて習慣づける努力をすれば、太れることでしょう。
コメント
トイレの回数を減らしてます!
いつも痒いところに手が届く記事をありがとうございます。私もなかなか太れない体質なので、とても参考になりました。