私のは登山の知識については皆無です。
実際の体験で息苦しさを対処できたので、共有します。
宿泊施設は標高は2300mにある場所で、酸素濃度は76%程度です。
私はアレルギー性の喘息を持っており、気を緩めてから呼吸に違和感に感じました。
そこで「高山病だ」と気づきました。
高山病で息苦しくなったときにする対処方法
まずは現状を周りの人に訴え、今後の方針を決定しましょう。
個人的には下山が一番だと思いますので。
私の場合は、台風の日に宿に到着し夜でしたので危険すぎて滞在になってしまいました。
そんな私がどうやって生き延びたか紹介します。(何もしなければ意識失って危うく死んでいたと本気で思っている)
口すぼめ呼吸を試してみよう。
方法:鼻で吸い、口をすぼめながら空気を出します。
重要ポイント:吸った二倍の時間をかけて、口から吐き出します。口をすぼめることで、
ポイント1:吸う量はいつも通り。
ポイント2:口で吐き出す際は、少々苦しいかもしれないが耐えてみる。
※苦しいことが続く場合はやめたほうが良いかもしれません。
違った説明も参考になるかもしれないので、リンクを貼っておきます。
→【実践編】口すぼめ呼吸|ぜん息などの情報館|大気環境・ぜん息などの情報館|独立行政法人環境再生保全機構
効果について
血中酸素濃度の増加が見込めます。
信州大学医学部のサイトを参考にしました。
https://shinshu-u-1nai.jp/news/2408
実際に私も効果を感じました。
手先のしびれが改善されました。
そして息苦しさも改善されました。
改善されたら
腹式呼吸に切り替えましょう。
口すぼめ呼吸は次第に疲れてくるためです。
腹式呼吸もまた、血中酸素濃度の改善につながります。
それを吸うと酸素濃度にも多少の影響が出てきます。特に標高が高い場所は酸素濃度の薄いため、差がでてきます。。
私は腹式呼吸をすることで眠りにつけました。(無呼吸症候群になることもなく無事に起床できた)
鼻炎を抑える点鼻薬も使用しました。口呼吸は避けたかったためです。
これからは酸素スプレー(缶)を持っておきたい
万が一のこともあるので、手早く酸素濃度を改善できそうな酸素スプレーは常備しておきたいですね。
↓ピップエレキバンなどを発売している、ピップの酸素スプレー
現在、登山中なら道中に酸素スプレーが用意されているかも
緊急用の箱が設置されている場合があります。
火山ガス(硫黄の匂い)などが出ている山などには、置いているイメージです。
緊急の場合は使用して良いです。
ただし、使用後は関係者に連絡しましょう。次回の利用者の命にも関わります。
以上です。
旅行の一部として軽い登山をすることもあるかと思います。
私は軽装で登山したことを非常に後悔しています。最後はプロの方に頼ることになりました。
口すぼめ呼吸を知らなければ、どうなっていたかわかりません・・・。
一人でも多くの人に伝われば良いと考えて記事にしました。
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