PC(Windows10)を触っていると、急に動作が重くなりカクつきはじめました。
タスクマネージャーを見てみると、『Modern Setup Host(SetupHost.exe)』という名前のプロセスが動作していました。
これはなんだ?と思い調べてみましたので続きよりご覧ください。
SetupHost.exe(Modern Setup Host)とは?
『Modern Setup Host』の正体は、SetupHost.exeです。
プログラムの場所は、「C:$WINDOWS.~BTSources」でした。ちなみに隠しフォルダです。
SetupHost.exe のファイル説明
これだけを見ると、Windows10関連の重要なプログラムに見えますね。
CPU・メモリ使用率
CPU:14.0%
メモリ:475.9MB
※上下します。
結局、何のプログラム?
Windows10の更新プログラムでした。
確認方法は下記の通り。
Windowsマーク → 歯車 → 更新とセキュリティ
100%(準備完了)になったらこうなる
更新の適用のタイミングを指定できます。
また、更新の準備ができたけど、更新せずにシャットダウンしたい場合は、デスクトップ画面をアクティブ(選択状態)にして、Alt+F4を押して、「シャットダウン」を選択します。※注意事項あり。下のPOINT参照。
更新はかなり時間がかかる場合がありますので、活用してください。
※更新するしかない場合もあります
対処方法
Windows10の更新で、必要なプログラムです。
問題ないのであれば、放置しておきましょう。
そもそも画面を見る限り、停止や中止ができなさそうでした。
結局放置するしか対処できなさそうです。
強制終了してWindowsが壊れるのも避けたいので、無難に放置ですね。
他のプログラムも動いていました。Dism Host Servicing Process
こちらもWindowsOS関連の重要プログラムです。
強制終了などはさせないようにしてください。
まとめ
タスクマネージャーで見たことのないプロセス名があると、ウイルスかな?と不安になりましたが、今回はWindows10の更新プログラムでした。それにしても重い。
いきなりダウンロードやインストール準備が進んでいました。事前に知らせて欲しかったですね…
ちなみに、私の環境では今回の更新は「Fall Creators Update」でした。
追記1:TiWorker.exe
2018年1月12日に追記。
下記のプロセスもWindows10のアップデートが関係しています。
『Windows Modules Installer Worker』本体は、「TiWorker.exe」です。
他にも「サービスホスト: ローカルシステム(3)」というのもそれに該当します。
2018-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4056892)
この「サービスホスト: ローカルシステム(x)」には下記のようなものがあります。
- Windows Update
- Update Orchestrator Service
- Remote Acess Connection Manager
追記2:Windows Module Installer Worker
これもWindows Updateの一種。やっぱりメモリとかCPU食います。
KB4074588について。
これは非常に大切なアップデートなので、インストール完了させてください。
マイクロソフトから 2018年 2月のセキュリティ更新プログラムが公開されま
した。本情報には、深刻度が「緊急」のセキュリティ更新プログラムが含まれ
ています。脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって任意のコー
ドが実行されるなどの恐れがあります。
ソース・引用元:https://www.jpcert.or.jp/at/2018/at180008.html
以上です。
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