結婚式の動画をAviUtlで作ったけど、どうなの?
私は新郎に結婚式で披露するプロフィールムービーを作ってくれないかと頼まれました。
実際にAviUtlで9分の動画を作り上げました。
結論としては、AviUtlおすすめしたいが時間や完成度によっては依頼した方が良いということです。
または、ちゃんとしたソフトを購入して、写真をはめこむだけにするなど、簡略化がおすすめ。。。
なぜAviUtlを選んだか
選定理由は下記2つ。
- 無料
- 自由度が高すぎる
これはメリットですね。
無料なのに、だいたいのことはできちゃいます。
想像していることは形にすることができます。
逆に感じたデメリットとしては、
- 操作を覚える必要がある
また、それに伴っての専門用語にも理解する必要がある。 - 全て一から作る必要がある
- 素材集めが必要
- センスが必要
ひとまとめで言うと、時間が必要で作業も大変だということ。
良いところも悪いところも、もう少し細かくお伝えします。
先に良いところから・・・・
形になると嬉しい・楽しい
動画製作は「ものづくり」です。
私の場合は新郎からの依頼なので、新郎と話あってプロフィールムービー(以下、動画)を作ることになりました。
ヒアリングして試作して形になると嬉しいです!クオリティーが低いとしてもです!
イメージしてたものが映像になるって新鮮ですね!
試作を見て新郎からイイネやダメだしはあります。より良い動画を作るためなので、しっかりイメージをかためていきました。
けれどセンスが必要すぎて苦労
AviUtlはセンスが必要だとめちゃくちゃ感じました。
よく見るPVって普通に見ているけど、すごいなあと関心しちゃう。
どんな演出が必要かがわからないです。
どんなエフェクトで、そのタイミング、その速度で・・・。
あくまでも「写真1枚」がメインなので、如何にして映えさすかが難しすぎました・・・。
有料ソフトの場合だと、おしゃれなテンプレートが用意されていたりするので写真をはめ込むだけで良かったりするので楽ですね。
AviUtlの場合は、このテンプレート自体を作る必要があります。もしくは素材を探す。
私の場合は、YouTubeで単純に「プロフィールムービー」と検索して、マネて作りました。
↓あと、これめちゃくちゃおすすめです。
時間がかかりすぎる
上記のYouTube動画を見るとわかりますが、一つ一つの動作を手作業で行う必要があるので時間がかかる。
私も実際にやってみて、微調整がかなり時間がかかりました。
完成まで合計30時間くらいはかかったかと思います。動画は10分なのに(笑)
苦労したぶん当日はきっと楽しい・嬉しい
動画をお披露目するときは、すごく嬉しい気分になると思います。ドキドキもしましたが・・・。
「おー」「ハハハ」「なつかしい」などの声が聞こえてきたのですが、「ちゃんと良いものが作れたんだ」という実感があり、作った甲斐を感じました。ドーパミンちゃんと出てましたね(笑)
上映後には拍手があり、自分のものとして受け取りました(笑)
たった10分のために30時間ほどかけましたが、すごく満足できました。
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